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COLUMN 不動産売却コラム

2024/02/22(木)

築年数が古いと解体しないといけないの?

こんにちは!旭川不動産売却専門店カウイエの塚田です。

 

暖かい日が続いていましたが、また冬が到来してきましたね!

寒暖差が激しいので、お体に気をつけてください。

 

最近私が感じているのですが、建物の築年数が古いと解体した方が良いのかと

相談されることがあります。絶対解体しないといけないということもないです!

今回は築年数が古くても売却できるポイントをお話します!

ポイント1つ目は、土地や修繕状況などの「条件」です。

◎築年数が30年以上でも売れる戸建ての条件◎

戸建ては土地と建物がセットとなります。税法上、木造住宅の耐用年数は22年と定められており、それを超えると上物としての資産価値は実質ゼロ。「築30年以上の戸建てを売る」というより、「家付きの土地を売る」といった表現のほうがしっくりくるかもしれません。

土地自体に魅力がある場合は、建物がどんなに古くても買い手を見つけるのは難しくないと思います。なぜなら、中古戸建てはリフォームがしやすいからです。最近は古い戸建てを安く購入してリノベーションやDIYを楽しむ人が多くなってきています。ライフイベントに応じて好みの家にしていくのも自由で楽しいですよね!

売れる戸建ての条件は、「資産価値のあるシンプルな形状の土地とシンプルな間取りであること」。一般的に売れにくいとされている二世帯住宅でも一定層には需要がありますので、まずは査定に出してみることをおすすめします。

ポイント2つ目は、「モノを少なくしてきれいに掃除しておくこと」です。

◎自己判断でリフォームをしない◎

「高く売れるのでは」と先回りしてリフォームにお金をかける方がいますが、結論から申し上げると不要です。たしかに完璧にリフォームが施されて室内がピカピカの状態のほうが、買主にとっては印象が良いですよね!ただ、自己判断でリフォームをしてしまうと無駄な出費となってしまうこともあります。

リフォームは住む人のライフスタイルに応じて行うもの。キッチンはガスコンロよりIHクッキングヒーターを好む人もいますし、床の素材や色の好みも人それぞれです。高く売ろうと考えてリフォームに時間とお金をかけるより、早く査定に出してより多くの買主を見つけるほうが良いです!

不動産会社と相談のうえ、必要があれば買主との交渉に応じてリフォームをするかどうか柔軟に対応する方がおすすめです!

◎要らないモノは処分!断捨離をしよう◎

現時点でリフォームは必要ないとはいえ、ボロボロでお風呂場は水垢やカビだらけ、モノがあふれてごちゃごちゃの部屋は、誰でも買いたいと思えないですよね。可能な限り不要なモノは処分してきれいな室内にしておきましょう。築年数の古い家はモノがどうしても多くなりがちですが、モノが少ないほうが部屋も広く見えますし、なにより引っ越しが楽!モノが多すぎて自分たちでは手が回らないという方は、片付け専門業者に依頼するのも選択肢のひとつです。内見の連絡はいつ入るかわかりません。いつ誰が内見に来てもよいように、毎日の掃除を心がけましょう。とくに玄関は第一印象をよくするので常にきれいにしておくことをおすすめします。水回りやキッチンなどの手がかかる部分は、ハウスクリーニングを利用するとピカピカになりますよ!クローゼットや押し入れの中も全部見られますので、「開かずの部屋」を作らないようにしてください。

「古いからどうせ売れない」と最初から諦める必要はありません。リフォームやDIYブームにより古い家を探している人も少なくないです!ぜひ、カウイエにご相談ください。カウイエは、現在のお住まいの価値を見出し、適切なご提案やアドバイス、手厚いサポートを提供いたします。ぜひお気軽にお問い合せください。

 

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