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COLUMN 不動産売却コラム

2021/10/20(水)

空き家を売却するメリット・デメリットについてご紹介‼

空き家を売却する際のメリットデメリット

こんにちは!今回は空き家を売却する際のメリットデメリットについてご説明させていただきます。

「空き家」を売却するといっても方法は様々あります。

中古住宅あるいは古屋付き土地として売却

 

空き家を取り壊さず、中古住宅あるいは古屋付き土地として売却する方法です。

そのまま住める築20年以内の一戸建てであれば、「中古住宅」。築20年を超える古屋なら「古屋付き土地」として売却できます。

 

そのまま売却するメリット

●解体・整地の費用がかからないため、売却にかかる費用を抑えられる。

●すぐにでも売却をスタートする事ができる。

●お家を購入して自分でリフォームする購入者が現れる可能性がある。

近年、古い建物をリノベーションする人が増えています。やはり似たような条件の土地であっても、新築と中古住宅では価格帯が大きく異なります。また中古住宅であっても、リノベーションすることによって室内は新築同様に綺麗になります!

●解体してしまうよりも、保有している間の税金を抑えられる。

 

そのまま売却するデメリット

●空き家が古い場合は売れにくくなってしまう場合がある。

建物の老朽化による倒壊などの危険性を踏まえると、古すぎる建物は売れにくい傾向にあります。不動産会社などのプロに任せてしまうのであれば問題はないのですが、一般の方の場合は抵抗感を持たれる可能性があります。

●売れてない期間も劣化が進行してしまう。

 

ご紹介した中で一番大きなメリットは、売却にかかる際の費用がかからず、すぐにでも売却に動けるということです。また、購入後に自分好みにリフォームして住みたいという購入者が見つかる可能性があります。

しかし、建物自体の老朽化が進行している場合や、高齢化地域などでは住宅の少なく、購入者が現れない可能性が高いです。売却まで時間が空く場合は、別の方法のアプローチをオススメします!

 

 

解体して更地にしてから売却

 

空き家を解体して更地にした状態で、土地として売却する方法です。

解体するための時間と費用はかかってしまいますが、老朽化などで活用しづらい古家がない方が、より高額に短期間で売却できる可能性が高くなります。

 

更地にしてから売却するメリット

●空き家が古い場合や老朽化している場合は、更地にした方がより高額に短期間で売却しやすい。

●住宅だけでなく駐車場など様々な活用方法が可能になるため、購入者が見つかりやすい。

●販売期間中に家を管理する手間がなくなる。

●隣地との距離が近く敷地の確認が難しい。

●地盤の調査が必要な地域。

 

更地にしてから売却するデメリット

●解体や整地に費用がかかる(一戸建てで約150万円前後が目安)。

●建物がある場合に比べて、固定資産税や都市計画税が高額になる。

空き家の建物が老朽化しているなど取り壊した方が良い場合などは、売却前に解体して更地にしてから販売した方が高額に短期間で売却しやすいです。更地の方が次の購入者の土地活用の幅も広がります。

しかし、建物がある場合に比べ、税金が高額になるデメリットもあるため注意が必要になります。更地にしてなかなか買い手が見つからなかった場合、高額の税金を支払うことになるため、安易に解体しない方がいいでしょう。

 

 

不動産会社に買い取ってもらう

 

不動産会社に買い取ってもらう方法です。

通常の仲介売却のように買い手を探してもらうのではなく、不動産会社に直接売却します。

 

不動産会社を利用するメリット

●買い手を自ら見つける必要がないため、早期売却ができる。

●買取依頼した後、約1か月以内には現金化できる。

●残置物や古家などがあっても買い取ってもらえる事が多い。

 

不動産会社を利用するデメリット

●売却した時の金額が通常の相場の5~8割程度に下がってしまう。

 

 

メリット

デメリット

1中古住宅あるいは古家付き土地として売却

手間がかからず、解体費用の負担もない

お家が古いと、買い手がなかなか見つからない

2解体して更地にしてから売却

更地にした方が、高額・早期売却できる可能性がある

解体の工事に費用がかかる

3不動産会社に買い取ってもらう

通常の仲介売却よりスピーディーに売れる

通常の仲介売却よりも売却より売却額が安価になりがち

 

まとめ

空き家を売却するメリットデメリットについてご紹介しました。

 

空き家には、取り壊して更地にした後の売却や残したままで売却することもできます。売却しようとしている不動産にはどの売却方法が一番コストパフォーマンスが良いのかを判断しなければなりません。

 

ベストな判断をするためにも是非、不動産会社と相談しながら決めましょう!

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