2025/11/21(金)
冬の不動産売却!実はチャンス?
こんにちは!旭川不動産売却専門店カウイエの塚田です!
【冬の不動産売却】実はチャンス?冬の売却事情と成功のポイント
不動産売却と聞くと「冬は売れにくい」と思われがちです。
確かに昼の時間が短く、気温が低く、積雪や天候悪化の影響もあります。
しかし実は、冬ならではの “売却の強み” も存在します。
今回は、冬の不動産売却の特徴と、成功につながるポイントを分かりやすく解説します。

1.冬の不動産市場の特徴
冬は一般的に不動産取引が落ち着く時期と言われますが、実は以下のような「動く理由」を持った買主が増える季節でもあります。
①転勤・異動シーズンの直前期
1〜3月の転勤辞令を見据え、物件探しが始まるのは 12月〜2月。
「住む家を早めに確保したい」という動きが活発になります。
②決算期に向けた法人需要が増える
3月決算に向け、社宅・事務所・投資物件などを
年末〜年度末にかけて購入する法人 も存在します。
③ライバル物件が減る(供給が少ない)
冬は「売りに出す人」が減るためライバルが少なくなります。
➡ 相対的に自分の物件が選ばれやすい というメリット。
④住宅内の“暖かさ”や断熱性能をアピールしやすい
冬は「家の弱点」が出やすい季節。
逆にいえば、
・冬でも暖かい
・結露しにくい
・光熱費が抑えられる
など プラス要素を体感してもらえるチャンス です。
2.冬に売却するデメリット
●日照時間が短く、物件が暗く見られやすい
16時を過ぎると暗くなり始め、内見が夕方の場合は印象が落ちることがあります。
●積雪・凍結によるアクセス性の低下
・駐車スペースの除雪
・玄関周りの凍結
・道路状況
が内見の妨げになることも。
●年末年始で不動産会社の動きが鈍る
12/29〜1/3頃は休業の会社も多く、問い合わせ対応が遅れがち。
3.冬の売却を成功させるポイント
冬特有の条件を理解し、次の対策を取ることで売却成功率は大幅に上がります。
①“昼の明るい時間帯” を中心に内見設定
冬は特に、
➡ 10:00〜15:00頃の内見がベスト
自然光が入りやすく、物件の魅力が伝わりやすくなります。
②室内を暖かくしておく(暖房は事前ON)
「暖かい家」は買主に好印象。
暖房を内見の30分前から入れておくと効果的。
③玄関・駐車場・アプローチの除雪
雪国では特に重要。
・駐車可能
・安全に歩ける
・印象が良い
という3点が揃います。
④冬の光熱費の実例を見せる
冬場に光熱費・暖房費が抑えられている物件は大きなアピール材料。
各月の電気・ガス料金を提示できると買主も安心します。
⑤写真は“秋・春・晴天”に撮影したものを使用
冬の撮影はどうしても物件が暗く見えがちです。
過去に撮影した写真や、晴れた日の外観写真を使うことで印象が大きく改善します。

4.結論:冬の売却は決して不利ではない。条件次第で“有利”にもなる季節
冬の不動産売却は、
・買主の質が高い
・ライバルが少ない
・暖かさ・性能をアピールできる
という 実はチャンスの多い時期 です。
ただし、除雪・暖房準備・明るい時間帯の内見
などの工夫が必要になる点は押さえておきましょう。
冬の売却対策をしっかり行えば、
スムーズかつ高値で売却することも十分可能です。
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