2025/06/27(金)
不動産売却を後回しにするのはもったいない?

こんにちは!旭川不動産売却専門店カウイエの鈴木です!
今回は不動産売却を後回しにする時のデメリットについてお伝えします。相続や贈与などをした不動産を面倒だからといった理由で、放置してしまう人は少なくありません。また、持ち続けておいて、地価が上がったときに売ろうという方もいらっしゃいます。
しかし、もっているとデメリットの方が大きいので、気を付けてください。
「不動産売却を後回しにするデメリット」
・定期的にメンテナンスや掃除をしないと資産価値や売却価格が落ちてしまうこともあります!
人が住んでいない家や管理されていない家は、思っている以上のスピードで劣化が進みます。資産価値の減少を少しでも遅らせるためには、こまめな掃除や換気をする必要があります。不動産を持っている限り管理は必須です。手入れをされていない物件はやはり売却金額が安くなっていってしまうので、気を付けましょう。
・築年数が古くなると、不動産が売却しづらくなってしまう点も、不動産の売却を後回しにしない方が良い理由の一つです。不動産の所有権は、売却、相続、贈与以外では基本的に手放せないので、築古すぎて値下げをしても誰も買ってくれない状態になると、固定資産税等を半永久的に支払い続けることになってしまいます。
・物件の維持費が家計の負担になってしまうことが多いです。動産を所有している場合、固定資産税や修繕費などがかかってきます。不動産を利用していない場合は、物件の維持費はとても無駄な出費です。維持費が年間数万円だとしても、10年、20年経過すると数十万円~数百万円になることも考えられます。建物の老朽化が進めば修繕費も高くなりますし、名義人や管理をされる方が高齢になれば、移動や清掃も身体的にも金銭的にも大変になってきます。ですので、使っていない不動産を持ち続けることはオススメできません。
地価が上がったとしてもそれ以上に固定資産税や維持費がかかっていることが多いので、損をしない為には早めの売却が大切です。